面接のポイント(アピール編)

面接を受ける上での最低限のマナーを抑えたら、次は上手に自分の魅力をアピールし、面接官に採用したいなと思ってもらうためのポイントについて紹介していきます。

面接官の印象を良くするために心がけておきたいポイントは、下記の点となります。

それぞれのポイントについて詳しく説明していきます。

面接官と会話することを心がける

看護師の仕事に必要な能力の一つが、高いコミュニケーション能力です。看護師は、同僚や上司だけではなく、患者や患者の家族、医師など様々な方と接する仕事ですので、相手に合わせたコミュニケーションをとることができることが非常に重要です。

しかし、いざ面接となると、1つ質問をされると自己アピールをしようとばかりに聞かれていないことまであれこれと話してしまう方も少なくありません。

自己アピールしたい気持ちは抑えつつ、相手の質問内容や意図をしっかりと理解して、会話のキャッチボールになるように心がけると面接は非常にスムーズに進みます。

回答は簡潔さを心がけ、相手に質問の余地を与える

上記につながりますが、質問に答えるときは簡潔さ、分かりやすさを心がけ、相手に次の質問の余地を与える事が重要です。くれぐれも、言いたいことだけを一方的にだらだらと伝えて、最後は話がまとまらずに結局何が言いたいのか分からなくなるという事態は避けましょう。

また、話しながら、話す内容を考えるというのも無駄に話が長くなりがちで論理的な話し方ができなくなりますので避けましょう。

もし想定外の質問をされたら、質問に対する明確な回答が思い浮かぶまでは、焦らずに一呼吸置き、何を話すかを決めてから話し出すようにしましょう。

相手の話すテンポや雰囲気に合わせる

また、話をする際に、相手の話すテンポや雰囲気に合わせると言うのも重要です。面接官の中には、早口で論理的に要点だけを聞いてくるような方もいれば、穏やかな態度でゆっくりと話しかけてくるような方もいます。

相手の話すスピードやテンポに合わせることで、相手は非常に話がしやすくなり、好印象につながります。

自己アピールは、謙虚さも忘れずに

面接の場は自己アピールの場ですから、できる限り積極的に自分の長所をアピールしたいところですが、好感を得るためにはアピールだけでははなく謙虚な姿勢も必要です。

経験やスキル・能力をアピールしつつも「まだ学ぶことはたくさんあるので積極的に自己研鑽していきたい」という謙虚な姿勢を合わせて伝えることができると、相手にもあなたの経験や能力を素直に受け取ってもらえます。

積極的に質問する

面接が一通り終わると、最後に候補者からの質問タイムが設けられることがよくあります。

この面接の終わりにある質問タイムは、面接全体の評価を左右するとても貴重な時間です。

質問をしない場合、「意欲がない」「準備が不足している」とネガティブに受け止められる可能性もありますし、たとえ質問をしたとしても質問内容がホームページを見れば誰でも分かるような内容だと、かえって悪印象になってしまいます。

積極的に質問することは重要ですが、質問内容自体でも評価が左右されてしまうので、予めしっかりと病院研究をしたうえで、それでも不明な点やより詳しく聞きたい点を中心に聞くようにしましょう。

質問内容はあらかじめ3点程度に絞り込み、リストにしておくのがよいでしょう。

また、質問すること自体が目的ではありませんので、入職するかどうかを判断に関係がないような質問や、意図が分からない質問なども避けましょう。

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