ここに注意!看護師転職サイトを利用する4つのデメリット

看護師転職サイトのデメリット

転職支援会社を利用して転職活動を進めると様々なメリットが得られますが、当然ながら、良い面ばかりではありません。転職支援会社だけに頼るのは、デメリットもあります。

ここでは、転職支援会社を利用する上で注意しておきたいデメリットについてもご紹介しておきます。ぜひ参考にしてください。

転職支援会社を利用する際の主なデメリットとしては、下記の点が挙げられます。

それでは、それぞれのポイントについて詳しくご説明していきます。

1. 全ての求人を扱っているわけではない

転職支援会社のホームページをみると「全国〇万件の求人!」などのように求人数の多さをアピールしている会社も数多くありますが、当然ながら、世の中にある看護師求人の全てを扱っているような転職支援会社はありませんし、会社によって実際に取引をしている病院や施設にもかなりの差があります。

そのため、できる限り多くの求人にアプローチしたいと考えるのであれば、複数の転職支援会社に登録するのが賢明です。

また、病院の求人の中でも、大学病院の求人や、大規模病院の求人は比較的少ない傾向にあります。大学病院は転職支援会社を通じた採用をしていないところも多く、大規模病院の場合は看護師の方から人気があるため、わざわざ転職支援会社に紹介手数料を支払わなくても人がすぐに集まってしまうからです。

ただし、看護師転職支援会社によっては大学病院や大規模病院の求人を非公開求人形式で保有しているところもありますので、気になる病院があれば、まずは求人があるかどうか問い合わせてみることをおすすめします。

2. 紹介手数料がネックとなり採用されづらいことも

転職支援会社を通じて看護師を採用する場合、病院や施設や転職支援会社に対して紹介手数料を支払う必要があります。病院や施設の中には、この紹介手数料がネックとなり、ハローワークなど無料で採用できる媒体を通じて応募してきた候補者よりも採用のハードルが高くなっているところもあります。

病院の経営者や採用責任者の中には、看護師の確保は喫緊の課題であるため転職支援会社を活用してでも看護師を採用したいという気持ちはあるものの、本音ではできることなら費用をかけずに採用したいと考えている方が数多くいるからです。

例えば老舗の看護師転職支援会社「ナースパワー」などは、このような病院側の意図を汲み取り、紹介手数料を他社よりも低くすることで病院と信頼関係を築いている点を自社のアピールポイントにしています。

基本的にはどの経由で応募してきたかによって採用の可否が分かれるということはないのですが、ケースによっては採用ハードルが高くなっている可能性もあるという点は意識しておいたほうがよいかもしれません。

3. 担当のキャリアアドバイザーによってサービスにばらつきがある

看護師転職支援会社は、採用側である病院や施設と、求職者である看護師の皆さんとを仲介するのが仕事です。仲介業ですから、どうしても担当する人によってサービスの品質にばらつきがでてきてしまいます。

優秀なキャリアアドバイザーであれば、こちらの意図を汲んで希望に沿った求人をスピーディーに紹介してくれますし、求人1件1件の情報提供もしっかりしてくれますが、経験が浅いキャリアアドバイザーが担当している場合、紹介してくれる求人のピントがずれていたり、対応がちぐはぐだったりということもあります。

また、人を介在するサービスである以上、担当者の能力以上に「相性」というものも存在しています。

穏やかな雰囲気でじっくりと相談に乗ってくれて、親身にサポートしてくれるタイプのアドバイザーが好きな方もいれば、あくまでビジネスライクに接してもらい、てきぱきとスピーディーかつ的確に情報提供をしてくれるアドバイザーを好む方もいるでしょう。

こうしたキャリアアドバイザーとの相性が合わないと、共に転職活動を進めていくパートナーとして信頼関係を築くことは難しくなります。基本的にはどの転職支援会社でもキャリアアドバイザーの変更を受け付けていますので、もし担当者の方と相性が合わないと感じたら、担当者を変更してもらうようにお願いするのもよいでしょう。

また、まずは複数の転職支援会社に登録してみてそれぞれのキャリアアドバイザーとやりとりしながら、徐々に相性がよい担当者に相談相手を絞り込んでいく、という方法もおすすめです。

4. 会社によってはしつこく電話がかかってくることも

転職支援会社の中には、一度会員登録をすると、その後、しつこく連絡をしてくる会社も存在しています。もちろん、登録をしたのに全く音沙汰がないような会社は論外ですが、勤務で忙しいのに、たびたび電話をされるというのも迷惑に感じる方も多いのではないかと思います。

こうしたしつこい対応を防ぐためには、会員登録時に、電話がつながりやすい時間帯を伝えたり、基本的にメールで連絡をするようにお願いしておくなども有効です。

また、しつこく連絡が来るだけならまだしも、強引に面接をセッティングされたり、強引に入職を進められるようなことがあれば、その会社に相談するのはやめましょう。

例えば看護師転職支援会社の大手「レバウェル看護(旧 看護のお仕事)」などは、「無理やり転職をすすめない」というスタンスを大事にした転職サポートを実践しています。

このように、看護師の立場に立って良心的な対応をしてくれる転職支援会社は存在していますので、少しでも担当者の対応に違和感を感じたら、他の会社に相談するのもよいでしょう。

転職は人生の岐路ですから、人に押し付けられてするものでもありませんし、自分自身で決めたという納得感がないと、必ず後で後悔することになります。

転職支援会社に色々とサポートしてもらえるのはとてもありがたいのですが、あくまで転職活動の主人公は自分だということを忘れないようにしましょう。

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