ツアーナース・旅行添乗ナース

ツアーナースとは、主に小学校や中学・高校の修学旅行、高齢者の団体旅行などに同行し、旅行中の参加者の健康管理や急病・怪我時の看護を行う看護師のことを指します。旅行添乗ナース、付添ナースなどと呼ばれることもあります。

旅行期間中に大きなトラブルなどがなければ、純粋に旅行を楽しむことも可能ですが、万が一急病人や怪我人、事故などが発生した場合には、病人・怪我人の看護、救急処置に加えて、近隣の地元病院への連絡・やりとりなど非常に重要な仕事を任されることになります。

旅行先の現場ではツアーナースが唯一の頼りとなり、自分自身だけでの判断が求められることも多いため、責任感だけではなく緊急時でも適切な看護が実施できる経験・スキルが求められる仕事だと言えます。

また、ツアーナースでは旅行の添乗員、参加者などと初対面から同行することになるので、集団の中に入ってもすぐに溶け込め、打ち解けられるコミュニケーション力なども求められると言えます。

ツアーナースの仕事は国内・海外旅行ともにあり、国内の場合は3泊~5泊程度、海外の場合であれば10泊程度となることもあります。ツアーナースは看護師として短期間で効率的に稼ぐことができるだけではなく旅行にも行けるので、若手看護師の方を中心に人気の高い仕事の一つでもあります。

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