【福岡県：正社員・未経験不可】求人番号7211：福岡市早良区のオススメ求人

福西会病院は昭和４５年に前身である川浪病院として発足しました。その後平成２０年に現在の福西会病院に名称変更を行い、これまで通り早良地区の中核病院として急性期疾患を中心とした医療展開を実施しています。急性期医療を中心に行う医療機関として病院では２次救急医療を受け入れています。さらに平成２６年には開放型病院として地域包括ケア病床２２床を設け、地域の医療機関と連携を密に図り地域完結型の医療体制を構築しています。病院では、大腸肛門病、腎、内視鏡、リハビリテーションなどの専門のセンターを設置し専門的な医療にも力をいれています。なかでも大腸肛門病センターでは、女性医師が診察にあたるなど、ストーマ外来を設け看護師によるスキンケア指導や日常生活指導を実施しています。また、これから迎える超高齢化社会に向けた専門外来として「もの忘れ外来」を設けています。年齢による「正常なもの忘れ」や認知症になりやすいとされているもの「軽いもの忘れ」や「病気によるもの忘れ」を専門医が神経学、神経心理などあらゆる検査を用いて包括的な医療を実施しています。さらに看護部では看護師を中心とした看護専門外来を立ち上げ更なる看護ケアの充実を図る取り組みにも積極的に取り組んでいます。

筑肥線の姪浜駅から歩いて約50分、西鉄バスの天神行に乗って有田バス停を下車するとすぐのところにある正誠会　倉重病院は、消化器系疾患専門の病院です。院長の倉重医師は、消化器系はもちろん、外科や内科、乳腺や小児など幅広い分野を扱っていて、老年期医学等にも精通しています。赤十字病院や大学病院、がんセンターなどで勤務した経歴があり、2000年に当病院の院長に就任しました。1979年からは九州大にて胃がんの研究を行っており、スキルス胃がんの研究にて医学博士を取得しています。当病院の特徴としては、従来の内視鏡よりも直径6ミリメートル近く細い経鼻内視鏡を用いていて、患者様の負担を大幅に軽減していることです。経鼻内視鏡では食道や胃、十二指腸を観察して病変が見つかった場合には、直接その組織を採取して悪性か否かを確認しています。検査中会話することができますし、多くの方が鎮静剤なしでトライしていて、今までの苦痛とは考えられないくらい楽で簡単な検査となっています。外来は平日と土曜日の午前中のみ行っていて、往診や在宅診療なども行っています。また、各種、多数の健診も実施しています。一般的な健診から肝機能、脂質を測定するもの、40歳以上や75歳以上を対象にした腎機能や糖尿病などの検査、胃がんや大腸がん、肝炎のウイルス検査なども行っていて、予約は必要ですが、市民の健康管理に大きく貢献しています。

医療法人グループに所属している福西会　福西会南病院は、医療療養部門を扱いつつ総合的医療を目指している病院です。関連には急性期を扱う福西会病院や老健センター、居宅事業の訪問看護ステーション、ヘルパーステーションなどがあり、グループ全体で幅広い医療と介護、福祉を担っています。場所は早良区の南側、263号線を南に下って川を渡り、峠が始まる付近に位置していて、周辺には田園風景がひろがる景色の美しいところに所在しています。当病院の特徴としては外来と療養病棟での診療を行っていることで、脳卒中やパーキンソン病、整形外科疾患を得意として、専門性の高い治療を実施していることです。内科疾患や生活習慣病にも取り組んでいて、健康維持と予防にも力を入れています。病棟は回復期リハと療養でそれぞれ40床、70床の計110床を擁していて、リハビリに力を入れていることから、セラピストは各療法士を合わせて45名も在籍しています。パーキンソン病のリハビリについては、入院はもちろん、もう一歩という方へは通院のリハビリも行っていて、週2回の「げんきの会」では、講義や季節のイベントなどを開催しています。今後は地域包括ケアシステムにも尽力する予定で、在宅療養のサポートや地域の病院との連携を強化して、区民に貢献していくことを希望しています。