【千葉県：正社員・未経験不可】求人番号14241：柏市のオススメ求人

岡田病院はアクセスが便利な柏駅西口前に平成14年に開設された地域に開かれ気軽に通うことのできる身近な病院として発足しました。病院は内科、小児科、外科、整形外科そしてリハビリテーション科にいたるまで包括的な医療の提供を展開し病床数全162床で一般病床95床、療養病床67床を有した急性期から長期療養のケアミックス型の医療機関です。また、地域や時代が求める医療ニーズの取り組みとして病院では専門外来を設けています。専門外来では呼吸器・循環器・腎、高血圧・小児こころの相談・アレルギー・泌尿器を設置し専門的な観点からの診療、診断を実施しています。なかでも病院の特徴的な取り組みとして｢小児こころの相談｣では子どもの心の問題に焦点をあて｢落ち着きが無い｣、｢言葉が遅れている｣、｢こだわりが強い｣などさまざまな子どものこころの内側また悩みの本質に目を向け家族をはじめ学校や園、福祉などの施設と連携を図り共に考えていく活動を実施しています。また小児科では子供たちの生活環境の変化が要因で引き起こされるアレルギー疾患について学校や園と連携を図った活動も実施しています。このように病院では、病気を治療するだけではなく、患者さんが｢自信をもって、明るく楽しい｣生活を送ることも大切な医療活動の一つと考え、患者さんと向き合い、共に考えていく医療にも積極的に取り組んでいます。

1993年7月に開院した柏市医療公社柏市立柏病院は、柏市と柏市医師会の協力の元、国立柏病院が廃院となった跡に開設されました。当初は内科、外科、整形外科、理学療法科の4科のみのスタートでしたが、現在では15診療科を運営しております。とはいえ、柏市は直接的な運営には携わらず、柏市医療公社がその責務を果たしているというスタイルの医院となっています。柏市立柏病院は救急・災害時医療や小児・周産期医療などといった地域と密接にかかわる医療に重きを置いており、新型インフルエンザや地震等の有事の際の対応などに従事してきました。このような取り組みは日々の確実な診療態勢があってこそ実現できるもので、日常的に万全の準備と心構えをしておかなければ緊急時に適切な医療行為を行えない可能性もあります。また、当院では医師のみならず、看護師や薬剤師、技師、栄養士、事務職員に至るまで、細心の標準治療を確実に行える病院であることを基本方針として掲げています。そして看護体制のスタイルとしては、固定チームナーシングの形を取り入れています。リーダーとチームメンバーを一定期間固定し、チームで協力し合って患者さまの看護にあたります。少人数でのチームを編成することによって結束を固くし、情報の共有をしやすくします。

東京慈恵会医科大学附属柏病院は地域の皆様の支えにより地域医療を推進し地域に根付き大きく発展してきました。慈恵大学の精神である「病気を診ずして病人を診よ」が病院の基本理念として掲げられています。患者さん主体の医療を日々実践し、優れた医療人を育成することが社会貢献であり、患者さん、ご家族からの信頼される病院になることに繋がると説かれています。そして地域の基幹病院の役割として病院は地域の方や患者さんそして医療従事者とのコミュニケーションを大切にしていくことも重要な役割の一つと考えられています。そのために看護部では「病院コンシェルジュ」として外来正面玄関にて医療や健康に関する相談を受け付けています。また認定看護師が緩和ケアや感染管理などについても患者さんはもとより地域の医療関係者からも相談や問い合わせを対応しています。さらに患者さんに向けたさまざまな学習会を実施しています。その中の一つ、糖尿病教室では食事療法や運動療法、自己管理、そして合併症について医師看護師をはじめとしたコメディカルスタッフがチームで相談や指導にあたります。そして、糖尿病療養支援では糖尿疾患をもつ患者さんに病気に関する疑問や問題を解決して療養生活が継続できるよう、糖尿病看護認定看護師・糖尿病療養指導士を中心に糖尿病療養支援活動を行い糖尿疾患の患者さんが正確なセルフケアを継続できるようサポートしていきます。このように地域の方や患者さんとのコミュニケーションが図れる取組を積極的に進めています。