転職先の看護師にぜひ聞いておきたい9つのこと~前編~

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どの職業でも仕事をする環境や、就業体制で職場の雰囲気や働きやすさはだいぶ違ってきます。看護師が転職を考える際も同様です。

今回は、看護師が転職をする際に知りたい、聞きたいことを前篇~後篇に分けてご紹介します。新しい職場に移るときは誰でも不安になります。そんな転職の際の疑問点や心配ごとを一緒に解決していきましょう。

看護師の平均勤続年数はどれくらい?長く続けるコツは

看護師の平均勤続年数は7年程度と言われています。ほかの一般企業は9~10年くらいの勤続年数の方が増えているに対して、ちょっと少なめの数字となっています。ですが看護師は転職や退職をした後、多少ブランクがあっても資格を生かして違う病院や医療関連施設ですぐに働くことができるといった利点もあります。

働き方を変えて勤務する例としては、若いころは夜勤や救急病院で働き、その後、自分の生活に合わせて日勤のみの病院や病棟、健康保健センター、介護施設などに転職して看護師を続けるということもできます。また、自宅から近い勤務先にして無理なく働き続けられるような転職場所を考えた、という方もいらっしゃいます。

時間帯もフルタイムから、午前中のみ、夕方から夜勤など病院施設によって求められている人材は多様ですので、ライフスタイルに合わせた勤務体系を考えることもできます。そして看護師は求人も多いので条件を比べて多くの求人情報を検討することも可能です。

勤務地が近い、職場環境がよい、といったことも長く一つの病院で働き続けるために大切なことです。そして、自分が無理せずストレスを感じない職場が働きやすい環境であるといえます。一般的に勤続年数が長い看護師がたくさんいる病院は勤めやすく、良い職場と感じていることが多いようです。

転職したい病院が見つかったら、まずは一度見学をしてみて疑問点を先輩看護師に聞いてみると良いですね。きっといろいろな良いアドバイスをしてくれることでしょう。

育児休暇は取れるのか?取得率や職場復帰は可能か

出産をして子どもができると、子どもたちの預ける先や病気時の休暇の取りやすさも考えなければいけません。近頃では、病院内に院内保育園や出産・育児休暇を積極的に取得できる制度を設けている病院も増えてきました。女性が多く働く病院ではこのような福利厚生が整っているととても助かります。

育児休暇を取ることになった場合は、その後の復帰を視野に入れた相談をしていくことが大切です。看護師の育児休暇が申請できる条件として「勤務が1年以上であること、その後の復職の意志があること」などが提示されることがあります。

どこの病院でも看護師は人手不足のこともあり、現場の状況を考えて調節しながら育児休暇を取得しているといった実情があります。

ですが、せっかく育児休暇が取れても復職後、別の部署への異動や勤務条件が変わるなど思いがけないことになった、ということもよくあります。最近ではフルに勤めることが難しい場合、一度退職して新しい職場を探す、という看護師も多くなっています。

一方、子育て中の看護師が多く勤務している病院もあります。このような病院は育児休暇の取得率はよく、ママ看護師にはとてもありがたい職場です。

出産後は常勤ではなくてパート勤務など柔軟な勤務が認められるケースが多く、同じような状況の同僚が多くいれば助け合って勤務を考えることもできるなど、とても働きやすい職場環境と言えるでしょう。

育児休暇後に転職や退職をする場合は職場の状況を考えて退職の日時を決めましょう。すぐに辞めるのは大変迷惑がかかりますし、社会人としてマナー違反です。スムースに転職や退職をするための周囲への心配りは大切なことです。

有給休暇はどれくらい取れる?

転職時に知っておきたいことの一つとして、有給休暇の取得状況もあるのではないのでしょうか。なかなか有給が思うように取得できない、ということも転職したくなる理由で挙げられることが多いようです。中には時間外労働や夜勤のシフトが多く、有給がとりづらいといった病院もあるのですが、中には年間120日以上取れるように制度が整っている病院もあります。勤続勤務年数が増えると、有給も増えていく場合もあります。

しかし、現状では看護師の有給消化率は50%くらいといったデータもあり、なかなかうまく消化できないケースも多く問題となっています。現在、看護師の労働環境の見直しが図られ、制度が少し変わると有給も取りやすくなるのではないかと期待されています。早く実現すると医療現場で働く職員の労働環境がよくなると期待されています。

実際有休を取りたいときには、早めに申告したり、職場の看護師と連携を取ってお互いの仕事の負担をカバーしたりと、皆で休みが取りやすい環境つくりが必要です。やはり快適に働くには、上司や同僚との風通しが良い職場が望ましいということでしょう。

まとめ

看護師が転職する際に聞いておきたいこと、まずは3つ挙げてみました。看護師の仕事は勤務時間などが不規則になりがちなので、どうしても厳しい仕事といったイメージがあります。ですが、きちんと職場環境の制度を整えた働きやすい病院も増えてきています。

転職する際は、就業規則などをよく見比べながら、無理なく看護師としての自分が発揮できる職場を探せると良いですね。

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著者情報

ナースリンク編集部
ナースリンク編集部Twitter:@nurse_link
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